意地悪なご主人様【おまけ完】
「オレが傍にいるよ。

だから、ゆっくり休んで?

少し眠ったら、何か食べれそうなもの

用意するから」

そう言って微笑むと、

夏樹も嬉しそうに微笑んだ。


・・・


「宗次さんは、

本当に優しい・・・」


・・・


そう言った夏樹は、

すぐに眠りについた。


・・・


本当に、

寂しかったんだな。


オレは夏樹が目を覚ますまで、

ずっと、

抱きしめていた。
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