意地悪なご主人様【おまけ完】

巧side

・・・

二次会も終わり、

解散となった。

・・・

だが、もう少し

飲みたい気分だったオレは、

一軒の飲み屋に入った。

・・・

静かな雰囲気の店で、

一人には持って来いの、

いい場所だった。

たまに、ここに飲みに来よう。

そう思いながら、

静かに飲んでいた。

・・・

しばらくして、

店のドアが開いた。

・・・

客たちは、

なぜか一斉にそちらを凝視。

そこまで見てるなら、と、

オレも興味本位で、

そちらに目を向けた。

・・・

オレの目は釘付けになった。
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