意地悪なご主人様【おまけ完】
「ちょちょちょっと!!
宗次さん何してるんですか?!」
私の慌て様に、
宗次さんは笑いながら言った。
「さっきは甘えてきたのに、
今は恥ずかしいの?」
「それは・・」
・・・
「病人に抱きつくな。
また熱が上がる」
・・・
その声に驚き、
私と宗次さんは、
玄関の方に目をやった。
・・・
「巧、いつの間に」
宗次はそう言いながら、
でも、
しっかり私を抱きしめたまま
離そうとしなかった。
宗次さん何してるんですか?!」
私の慌て様に、
宗次さんは笑いながら言った。
「さっきは甘えてきたのに、
今は恥ずかしいの?」
「それは・・」
・・・
「病人に抱きつくな。
また熱が上がる」
・・・
その声に驚き、
私と宗次さんは、
玄関の方に目をやった。
・・・
「巧、いつの間に」
宗次はそう言いながら、
でも、
しっかり私を抱きしめたまま
離そうとしなかった。