意地悪なご主人様【おまけ完】
「何でうちだったんですか?」

華蓮が巧に尋ねた。

・・・

少し黙ってしまった巧。

・・・??

「まあ、オレに頼みたかっただけ

らしい・・・

二人に任せるつもりだが、

オレも時々入るから、よろしく」

・・・

宗次さんの仕事のお手伝いが出来るなんて、

嬉しくて仕方がない。

・・・

だって、やっと、

宗次さんが書いた絵が、

見れるんだもん。


・・・

頭を下げた私と華蓮は、

それぞれのデスクに帰った。

・・・

そして、

私は書類に目を通した。

・・・
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