意地悪なご主人様【おまけ完】

「私は巧が好き」

そう言った夏樹は、

暴れることをやめた。

・・・

「大好きなんだよ・・・」

・・・

泣きながら、言う夏樹を、

オレは、

ずっとずっと抱きしめ続けた。







・・・





オレが、




巧を忘れさせる。