意地悪なご主人様【おまけ完】
「夏樹とキスしたのに、

他の女ともキスなんかして、

最低な男なんだ」



「そんなこと、

知ってるに

決まってるじゃないですか?!」


・・・

私の言葉に、

巧は目を見開いた。

・・・

「巧は、

私にだけ優しくなくて、

他の女には優しい。

私にするキスは慣れ過ぎてて

女遊びしてる事なんて、

すぐにわかっちゃった・・・

他の女には、愛の言葉を囁く癖に」


「愛の言葉なんて、

誰にも言ったことなんてない」


「そんな事知りませんよ!!」
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