意地悪なご主人様【おまけ完】
巧side
・・・
ドアがバタンと締まり、
部屋の二人きりになった。
・・・
放心状態の夏樹に
近づいたオレは、
後ろからそっと抱きしめた。
・・・
少しビクッとなった夏樹。
・・・
でも、
抱きしめたオレの手を、
そっとつかんだ。
・・・
「どうしたら、
オレの罪は許される?」
・・・
オレの言葉に、
掴んだ手に、力が入った。
・・・
「私と二人の時は、
優しくしてください」
・・・
「それだけ?」
ドアがバタンと締まり、
部屋の二人きりになった。
・・・
放心状態の夏樹に
近づいたオレは、
後ろからそっと抱きしめた。
・・・
少しビクッとなった夏樹。
・・・
でも、
抱きしめたオレの手を、
そっとつかんだ。
・・・
「どうしたら、
オレの罪は許される?」
・・・
オレの言葉に、
掴んだ手に、力が入った。
・・・
「私と二人の時は、
優しくしてください」
・・・
「それだけ?」