意地悪なご主人様【おまけ完】
・・・

半分、引きずり込まれながら、

奥へと入っていく。

・・・

本当に、何もない。

・・・

さらに奥に入っていくと、

寝室のようで、

ぽつんと、

セミダブルのベッドが置かれていた。

・・・・って!!

「た、巧?」

「なんだ?」


「いや、その、あの」

「言いたいことがあるんなら、

ハッキリ言え」


「…本当に、ヤるんですか?」

「大胆発言だな」

「もう!ちゃかさないで、

答えてください!」

真っ赤になった私を、

巧はクスッと笑って、

ベッドに押し倒した。
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