意地悪なご主人様【おまけ完】
「どうした夏樹?
熱でもあるのか?」
と、真顔で聞いてくる巧。
・・・
誰のせいだと思って。
「とぼけたこと言わないでくださいよ。
巧部長の笑顔のせいじゃないですか?」
・・・
そう言ったのは、
さっきの櫻井君・・・
じゃなかった、誰だ、君は?
・・・
「そうなのか?」
「し、知りませんよ!」
どうも、自分の行動やしぐさには、
色気がある事を知らないらしい・・・
なんだか悔しいから、
教えない!!
・・・
「と、ところで、そちらは?」
私は櫻井君似の男の子を見た。
・・・
男の子は、慌てて立ち上がった。
熱でもあるのか?」
と、真顔で聞いてくる巧。
・・・
誰のせいだと思って。
「とぼけたこと言わないでくださいよ。
巧部長の笑顔のせいじゃないですか?」
・・・
そう言ったのは、
さっきの櫻井君・・・
じゃなかった、誰だ、君は?
・・・
「そうなのか?」
「し、知りませんよ!」
どうも、自分の行動やしぐさには、
色気がある事を知らないらしい・・・
なんだか悔しいから、
教えない!!
・・・
「と、ところで、そちらは?」
私は櫻井君似の男の子を見た。
・・・
男の子は、慌てて立ち上がった。