意地悪なご主人様【おまけ完】
・・・

ちょ、ちょっと、

この大荷物を、

私にどうしろと?

・・・

目の前に荷物を見つめたまま、

固まってしまった私。

・・・

なかなか部屋に入ってこない

私を見に来た巧も、

その荷物に、

ただただ驚いていた。

・・・

「なんで、こんなところに?!」

巧は少し怒り口調・・・

「私だって知りませんよ?!

巧のでしょう?!どうにかしてください!」

私はもっと怒った口調で言った。

・・・

2人に睨まれた荷物は、

冷や汗を流していた。

・・・

荷物が冷や汗・・・?!
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