意地悪なご主人様【おまけ完】

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リビングに行くと、

ソファーに座ったまま、

ウトウトしてる夏樹が目に入った。

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オレはそっと夏樹に近づき、

抱きしめ、触れるだけのキスをした。

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「・・ん・・おかえりないさい」

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まだ半分夢心地のよう・・・

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オレはそんな夏樹の顔が、

可愛くて仕方がない。

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「こんなところで寝てると、

風邪をひくぞ？」

「だって・・巧が心配で」

夏樹の言葉に、

クスッと笑う。

「心配なくせに、寝てた」

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オレの言葉に、

夏樹は目が覚めたのか苦笑い。