意地悪なご主人様【おまけ完】
「すっご~く!!
嬉しいです!!・・・でも」
「・・ん?」
「一生に一度って、
私の誕生日は、まだまだ何度も
来ますが・・・
もう、お祝いしてくれないんですか?」
「バカ!なんでそうなるんだよ?」
「だってそんな言い方されると・・」
「・・・はい、これ」
「・・・?」
・・・
よそ見の顔で、
私に差し出した小さな箱。
・・・
「あの・・誕生日プレゼント・・ですか?」
「こんなもの・・・
一生に一度しか渡せない、
大事なモノだよ」
・・・
そう言った巧の耳は、
真っ赤になっていた。
嬉しいです!!・・・でも」
「・・ん?」
「一生に一度って、
私の誕生日は、まだまだ何度も
来ますが・・・
もう、お祝いしてくれないんですか?」
「バカ!なんでそうなるんだよ?」
「だってそんな言い方されると・・」
「・・・はい、これ」
「・・・?」
・・・
よそ見の顔で、
私に差し出した小さな箱。
・・・
「あの・・誕生日プレゼント・・ですか?」
「こんなもの・・・
一生に一度しか渡せない、
大事なモノだよ」
・・・
そう言った巧の耳は、
真っ赤になっていた。