意地悪なご主人様【おまけ完】
そこまで気を遣わなくてもいいのに。

そう思っても、

言えない自分がいた。

・・・

「オレが最後でもいいのに」

そう言ったのはもちろん宗次。

・・・

アイツは思ったことを

すぐに言えるタイプだ。

・・・

時々、

変わってもらいたくなる…

・・・・・

皆が風呂から上がると、

問題が一つ出てきた。

・・・・・

そう・・・

夏樹がどこで寝るかだ。

「また、オレと寝る?」

そう言ったのは、

やっぱり宗次。

「い?!いいですよ・・・

私はソファーで」

拒否された宗次はちょっと

シュンとしていた。
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