意地悪なご主人様【おまけ完】
夏樹は一瞬固まっていたが、

オレの助けによって、

ホッと溜息をつく。

・・・

隙だらけなんだよ夏樹は。

・・・

「ボーっとしてないで、

夏樹もさっさと食べろ」

「わ、わかってますよ!」

・・・

夏樹も椅子に腰かけ、

やっと朝食を食べ始めた。

・・・

「オレはもう少ししてから出勤だから、

後片付けは任せて」

宗次の言葉に、


「お願いしますね」

夏樹は笑みを浮かべていった。

・・・

夏樹は、宗次には甘い。

・・・

宗次に

気があるのか?
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