意地悪なご主人様【おまけ完】
「夏樹がアンポンタンダッタ。

と、いう事は分かった」

・・・

と、呆れ顔で言った巧。


「アンポンタンとは、失礼な!」

と、反論したけど。


「これだぞ?」

と、もう一度パソコンを指差され、

・・・

反論できなくなった。

・・・

「お前、よくこれで、

うちの会社受かったな」

そう言いながら、

パソコン操作を教える巧。

・・・

「コネ入社なので、

それは言わないでください」

そう言って苦笑いした私は、

教え方が上手い巧を絶賛した。

・・・

「絶賛されても、嬉しくないぞ」
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