いつか必ず…


「次はどこ行くの?」


ゲーセンを後にしたので私は気になって訊ねた。


「飯食いに行こうぜ!」


冬也くんはバイクに跨がりながら言った


あ、そっか。
もうすぐお昼…


「さ、川内も乗って!」


「うん!」


私はすぐに冬也くんの後ろに乗った。
初めはあんなに戸惑っていたのに、すぐに慣れていた。


「しっかり捕まってろよ!!」


「りょーかい!」


私たちはバイクに乗って次の場所へと移動した。


< 168 / 260 >

この作品をシェア

pagetop