いつか必ず…


…あ、そういえば…


「夏休みは先生に会えないね…」


少し…寂しいな。


「……」


「少しでも会いたいなぁ……なんて。」


……って私何言ってるの!?
心の声がいつの間にか漏れていた。


慌てて先生の顔を見ると、先生の顔が驚いた表情をして、すぐに笑顔になった。


「…会えばいいんじゃない?」


──…え?


< 73 / 260 >

この作品をシェア

pagetop