いつか必ず…
「それならここで食べてきなさいよ。
親御さんにはきちんと連絡を入れてね?
ちゃんと帰りも送り届けるから。」
「え、いいんですか?」
「いいもなにも、悠梨の友達だからいいに決まってるわよ。
それに悠梨が小食だから代わりにたくさん食べてあげて?」
「じゃあ、お言葉に甘えさせていただきますね。ありがとうございます!!」
お母さん…ありがとう。
那月の笑顔を見ていると、ここに招いてよかったなって心から思えた。