Love*Day
「…え…」


内容は普通だった。


ごめん、気づかなかった!!わかりました、登録しておくね♪


「ふ…ふつーじゃん~~!!!」

俺ってば何でもっと早くメール見なかったんだろ…

てか!!このメール受信したの…

昨日俺が寝てからすぐじゃん!

くっそ~もっと粘れば良かった..


てかどうしよう!返信も何もかなりじかんたってるじゃん!!

てかてかてかその前に
もうここ学校じゃーーん!!


俺が挙動不審な動きをしていたから
周りを歩くみんなにじろじろと見られていた。


それを見たジョニーが話し掛けてきた

「よ!挙動不審男♪メールはしたのかい?」

「したっちゃあしたけど…いろいろあるんだよ!!」

俺は話した。

「じゃあラッキーじゃん!!」


「は?!なんでだよ!」

「メール返さなくてごめんネ。昨日あれから寝ちゃってたんだよネ。
て直接話せるチャンスじゃんー♪」

なにその『ネ』てキャラ。


「平気かなあ?」

「いけいけ!!言わないほうがむしろむかつくだろ」


「そっか..じゃあ話し掛けるわ!!」

「と…あれはあれは!!ナイスタイミングじゃーん!」

ジョニーの指差す先には中内がいた。

「え?!もう?!」

「あったりまえだろ?!早くいけよ!携帯壊すぞ?!」

壊せるもんなら壊してみろと思ったが
こいつは本当に壊しそうだったから
何も言わずに中内の所へ向かった。

< 28 / 125 >

この作品をシェア

pagetop