Love*Day


「お前…本当はジョニーと俺の会話聞こえてただろ?」


え…なんで分かったの…?


「………うん………実は…」



「そっか…でもあの場でお前がああ言ってくれて良かったよ。
お前が聞いたなんて、あいつが知ったら多分相当病むだろうしな…」


「だよね…我ながらナイスな空気の読み方だと思わない??」


「はははっ本当だよな。助かったよ」


「直輝もよくあたしが本当は聞いてたって分かったね」


「俺だって空気ぐらい読めるんだぜ?」


「やばっ、うちら最強じゃん」


本当に電話してきてくれてありがと…
少しだけだけど楽になったよ


「じゃあまた明日な。」


「うん、またね」





< 54 / 125 >

この作品をシェア

pagetop