学園王子と恋しちゃった!?

フッ

「ひゃあ!ちょっと!

耳に息を吹き掛けた。

「いい声。もっと鳴かせたくなるじゃん?」

「んっ……やめっ……んんっ!?」

突然、キスしたかと思ったら、温かいものが、私の口を無理やり開けて、侵入してきた。

「ちょっ…ダメ……」

「喋るな。キス、したくないわけ?」

妖艶な笑みを浮かべ訪ねる南。

「したいわけ、ないでしょ〜!!」

ドンッ

思いっきり押してやった。

「はぁ…はぁ……」

「いってぇ〜!お前、今の流れだと普通、「したい…」って言うところだろーが!」

「私は、言わないからっ!あんたの、取り巻きだけですぅ!そんなに、キスにしたいなら取り巻きとすればいいじゃん!」


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