ティータイムは遊びの後で【完】



『マリア言ったじゃん、7歳くらい年をとったらキスしてくれるんでしょ?』






ニコッと微笑む顔は、あの時と全く変わっていない。






『…っ』






驚きと恥ずかしさから真っ赤になる私をよそに涼しい顔でアレンは、お母様にこう言ったんだ…。
















『マリアをボクにください』










って…。









*END*



< 60 / 61 >

この作品をシェア

pagetop