溺愛兄に囲まれて。



そうだ、お弁当、忘れた…!


「それで―」


瞬が何かを言おうとしたとき、



『きゃああああああああっ!!!!!』



女子のあり得ないほど大きな黄色い声が聞こえてきた。


え、何…?



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