溺愛兄に囲まれて。




「優那、もっと早く走ってよ」


「ごめ、だって、疲れ…!」


…体力なさすぎだろ、私。


「しょうがないなあ」


「…え!?」


瞬は私の手をぎゅっと握った。



< 134 / 203 >

この作品をシェア

pagetop