溺愛兄に囲まれて。




「―いかなる時も愛することを誓いますか?」


ねえ、お母さん。


お母さんがお父さんに出会ったのと同じように、私は瞬と出会う事ができた。


もうあなたは此処にいないけど―天国から、見守っていてくれるから。


それに、私には―



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