溺愛兄に囲まれて。




私は2年2組だ(瞬は6組)。


と、教室に向かう途中、


「おはよ」


という声とともに背中を叩かれた。


振り向くとそこにいたのは、


「柚月!」


私の親友である北原 柚月だった。



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