溺愛兄に囲まれて。




「最初は瞬の相手の子の代役だったんだけど…その雑誌を見て私を気にいってくれた人がいて」


「へえ、すごいじゃない! その人はどんな人?」


「カメラマンさんで、高城 優輝さんっていうの」


「…え?」


お母さんがカシャン、とフォークを落とした。




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