となりの猫村くん
03:ストーカーじゃありません!
「う、うーん…とにかく放課後だし……部活見学が先決?かな」
昼休みミッションを与えられました私、海陽は、ストーカー的行為なのを覚悟で猫村くんの後を追っています。
本当ごめんなさい猫村くん、気付いてイラついたら構いなしに殴って良いからね?
女の子だなんて気にせんでね?
なめこって思ってくれて良いよホント?
心で会話してる最中も猫村くんに対して先輩同級生後輩関係なく数名が振り向き顔を赤くしてるのにも関わらず、彼はクールに部活場所へと歩いている。
その堂々とした感じはカッコイイなぁと思いはしたけど、やっぱりどこか苦手だと感じる所もあった。