転校生は幼なじみ
「俺もう泣かねぇし♪」
「じゃあちょっとだけ…」
少し優斗に抱き締められたまま泣いた。
優斗とお別れしたあとからかな。
私が泣き虫なったのは。
小さいながらに優斗に恋をしてた私。
さすがに今まで引きずってはないけどさ。
ずっと…
ずっと
「会いたかった」
「俺も。」
私と優斗の間には友情の深い絆がある。
落ち着いた私は昨日までのことを話した。
「なんでだまってたの??」
「は?お前が気づかねぇからだろ??」
「そうだけど…。でそのキャラはなに??」