転校生は幼なじみ
「ねぇ優斗?」
「ん?」
「優斗はアイドルなんだよ?彼女なんかつくっていいの??」
「あぁ。みぃなら全然オッケー♪」
すっかりいつもの調子に戻った優斗。
「てか反対されても俺が無理。
やっと手に入ったんだしなあ~。」
そう嬉しそうに私の頭を撫でる。
かっこいい…。
こんなにかっこいい人が私を好きになってくれるなんて…
ううん。
かっこいいだけじゃだめ。
優斗じゃなきゃだめなんだよ。