転校生は幼なじみ


「って…こんなんでたりねぇよ」

カラン

持っていたスプーンがテーブルに落ちる。

抱き締められながらキスを受け止める。


「ゆうっ…と…」



「ご馳走さま。」

余裕で私をみる優斗と
ふにゃ~ってなってる私。



「ははっかなり間抜けな顔」


「なっ!!そんなことないし!」

「あるから~てか早く食え」

「優斗のせいでしょ??あんなことしてくるから!!」


「あんなことって?」


「キ…キ…」

「キ?」


思い出しただけで恥ずかしくなっちゃう。

「ははっおもしれ~♪」


くそ~優斗め!


< 99 / 116 >

この作品をシェア

pagetop