私の彼氏は...
「..だよねー!でもさぁーウチの彼は優しいから♪」
いつも通り、男女7人で帰っている。
ユリのノロケ長い...
「なぁ桐谷、俺忘れ物したんだけどついて来てくんない?」
隣にいた恭也にお願いされる。
「まあ、いいけど...」
「なあ、俺忘れ物したから桐谷と行ってくるわ!」
「マジかよっ。了解ー」
みんなと別れ、恭也と二人で来た道を帰る。
「なぁ、寒くねーか?」
「ううん、大丈夫っ!」
「寒そーな格好してる。巻いとけ..」
恭也はマフラーを私に巻いてくれた。
「恭也は寒くない?大丈夫なの?」
「俺は、ヘーキ!もともと暑がりなんだけど、母親がしろって煩くて..」
「そっか!ありがと♪」