生徒会長と私と幼なじみの三角形

~巧己side~

「あのさ、木下さん」

近づいて来た、木下を壁に押し付ける。


「会長、痛いんですけど。」

「黙りなよ。」

「悪ふざけはいい加減に……んッ」

「黙れって。」

俺は、木下の唇に自らのそれを押し付けて、黙らせる。

「お前はもう俺のもんだからさ。」

俺は、木下の顎を持ち上げて、上を向かせる。


「俺と付き合いなよ。」



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