ラピスラズリの恋人
「瑠花はあんなに傷付いたんだから、この日が来る度にあの痛みを思い出すかもしれないし、これからもずっとイイ思い出にはならないかもしれない」
それでも、信じて疑わない自分(オレ)がいる。
「だけど……いつか、この日を心から幸せだと言える時が来るかもしれない」
そんな日が来て、二人で同じ幸せを祝う事を…。
「その第一歩が、出会って1年の今日だと思うんだ。だからもし、今はまだ瑠花に真意を言えなかったとしても、それをプレゼントしようと思ったんだよ」
誰かに自己満足だと笑われても、瑠花が微笑んでくれるのなら構わない。
彼女を幸せにする為なら、俺はきっとどんな滑稽(コッケイ)な事でもするだろう。
それでも、信じて疑わない自分(オレ)がいる。
「だけど……いつか、この日を心から幸せだと言える時が来るかもしれない」
そんな日が来て、二人で同じ幸せを祝う事を…。
「その第一歩が、出会って1年の今日だと思うんだ。だからもし、今はまだ瑠花に真意を言えなかったとしても、それをプレゼントしようと思ったんだよ」
誰かに自己満足だと笑われても、瑠花が微笑んでくれるのなら構わない。
彼女を幸せにする為なら、俺はきっとどんな滑稽(コッケイ)な事でもするだろう。