ブルーと副総統
SIDE 副総統2
「あら。まだ気がついてないの?」
ヒーローの癖にちょっと緊張感なくない? 結構のんきな人なのかもしれない…とあたしは思った。というか察し悪いというか、お持ち帰りがこんな簡単な男初めてだよ! しょうがないので、胸元をごそごそとまさぐって、黒いレースで作られたマスケーラを出す。
胸をごそごそしてるあたしを見て真っ赤になって目を逸らすブルー。いいねいいね。その初々しい反応、おいしすぎ!
あたしはマスケーラを顔に充てた。
「これでもまだわからない?」
「え、ちょっ、マサカ! 副総統!?」
「やっとわかった?」
うふり。と、あたしは胸に手を当てて笑ってやった。
もちろん、ブルーがどういう反応をするか計算済で、だけど。
あたしの股間に当たる彼のものがとても熱い。あーん。これは期待できちゃいそうで楽しくなってきちゃう。
「お前、一体どういうつもりだ!?」
「どういうつもりって、どう思う?」
にやりと笑って、赤い舌を出して、彼の顎を舐める。
「どういうつもりか知らんが、カメラ付いてきてんだぞ?」
そうそう。あたしたちは撮影のために各個人に小さな自動可動式のカメラが付いている。形はピンポンボールくらいの大きさで、光をうまく反射して撮影してても周りには不可視になっているのがこのカメラのすごいところ。
周りの音を拾って勝手にアップにしたり、引いて周りの映像を撮ったりとかなりの優れものだ。撮影された映像は自動的に映像クルーのところに転送されて、放送用に編集されるようになっている。もちろん、撮影不可な場合、キーワードなどで簡単にオンオフが可能だったりする。しかも、ソーラーで基本動力源を取るから環境にも優しい。ただとんでもなくお高い機材だからメインキャラしか配置されていないんだけどね。
パーティー会場は悪の組織とヒーローが仲良くご飯食べてる映像なんて撮れないから、勝手にカメラはオフにされてたけど。
「あなたがあたしに部屋に連れ込まれるところまではばっちり、映像クルーのところに届いてるでしょうね」
あたしはにんまり笑ってやる。
「あれを見たら、ブルーのお友達たちはどう思うかしらね」
「お前、それが目的か!? 俺たちの友情に亀裂を入れる気かよ?」
「ぷっ友情って。そういう発想もあるわよねー」
でも陳腐じゃない? あたしはそう言ってブルーの体をベッドへと倒した。
「ちょ…!」
あたしはそのまま、またブルーにキスをした。そのまま顎から首、鎖骨や胸を舐めていく。
「あ…。ヤメロ」
乳首をしゃぶって立たせて、また爪を立てて快感を引きずり出す。それから肌の味と、汗とブルーの匂いを楽しみながらだんだんと下へと、顔を動かしていく。筋肉がうまくついている体は滑らかで熱くて、それだけでお腹の辺りに何かが満ちてきそうだった。
下着までたどり着くと、ブルーのが熱かった。
「嫌がりながらココすごいことなってない」
あたしは笑いながら、下着の上から彼をまず触った。うわー。ちょっと、大きいかも?しかも少し湿ってる?
「ウ。ヤメロ…」
「どうして? お互い気持ちよくなれるのに」
「お前、いっつもこんなことしてんのかよ」
若干半泣きで、ブルーが搾り出すように言った。
「んー。気が向いたらこういうのするかな」
「やめろよ。そんな…」
「あら、でもブルーだって役得でしょ?」
あたしはそういいつつ、下着から彼自身を取り出した。
冷たい空気にさらされて、一瞬びくりとしてひくついた。うわー。なんていったらいいんだろ、これ入るかしら?
そう思いつつ、ちゅって音をさせて亀頭にキスをした。なんかすでににじみ出てた。ああ、これがブルーの味なのね。舐めとるように先端の溝に舌を這わせた。
「あうっ」
くちゅくちゅと音をさせながら、さきっぽを口に含んだり舐めたりした。だんだん竿をつかんで上下に動かしたり、たまに口が疲れるとひんやりした陰嚢を咥えて自分の口の中の熱を冷ましてみたり。彼のモノが大きくなって、重量が増す手ごたえを感じて楽しくなる。ブルーはがんばって耐えてはいたけど、陥落寸前な感じで、たまにうめき声を上げた。
「ね、ブルーってDT《ドーテー》ってほんと?」
びくりっと彼の体がはねた。
「うわ。マジなのね!」
「…バカにするならすればいいさ」
「バカねー(そんなことして一体何の得になるっていうのよ)」
「好きなだけ、嬲るなら嬲ればいい」
「ま。そういうプレイもあるわよね」
あたしは彼のプライドがぐらぐらするようなことを言ってやった。
あーでも、こういう潔癖なプライドの高い男っていまどき珍しいかも。大体、彼は知らないだろうケド、レッドとかファンの女の子入れ食いだったりするし、ブラックは実はギャンブル依存症だったりする…。ヒーローでも人間なんだよねっていうだめなところがある。
必死に課せられたプライドとキャラを守ろうとするブルーに、不覚にもきゅんとしてしまった。
あーん、どうしよう、こういう不器用で可愛いとこ見ちゃうとワクワクしちゃう!とかおもいつつ、彼のモノに再度手を伸ばした。滑らかでしっとりしてて、ぎゅっと掴むと芯があって、どくんと脈打った。もう期待感に胸が鳴るしかない。
「おまえこそ、なんでこんな自分粗末にするようなことするんだよ」
「別に粗末にしてないし、楽しんでるんだけど?」
あたしはそう言いながら、彼のモノを自分の股で挟んで、愛撫を始めた。
「うぁっ」
ブルーがのけぞる。もうすでに期待で濡れそぼっていたあたしの中心は、くちゅっとか言う音をたてた。そして、あたしは『もっと大きくなって』って思いながら、彼のモノを擦り上げて、自分の快楽を追い始めた。
ヒーローの癖にちょっと緊張感なくない? 結構のんきな人なのかもしれない…とあたしは思った。というか察し悪いというか、お持ち帰りがこんな簡単な男初めてだよ! しょうがないので、胸元をごそごそとまさぐって、黒いレースで作られたマスケーラを出す。
胸をごそごそしてるあたしを見て真っ赤になって目を逸らすブルー。いいねいいね。その初々しい反応、おいしすぎ!
あたしはマスケーラを顔に充てた。
「これでもまだわからない?」
「え、ちょっ、マサカ! 副総統!?」
「やっとわかった?」
うふり。と、あたしは胸に手を当てて笑ってやった。
もちろん、ブルーがどういう反応をするか計算済で、だけど。
あたしの股間に当たる彼のものがとても熱い。あーん。これは期待できちゃいそうで楽しくなってきちゃう。
「お前、一体どういうつもりだ!?」
「どういうつもりって、どう思う?」
にやりと笑って、赤い舌を出して、彼の顎を舐める。
「どういうつもりか知らんが、カメラ付いてきてんだぞ?」
そうそう。あたしたちは撮影のために各個人に小さな自動可動式のカメラが付いている。形はピンポンボールくらいの大きさで、光をうまく反射して撮影してても周りには不可視になっているのがこのカメラのすごいところ。
周りの音を拾って勝手にアップにしたり、引いて周りの映像を撮ったりとかなりの優れものだ。撮影された映像は自動的に映像クルーのところに転送されて、放送用に編集されるようになっている。もちろん、撮影不可な場合、キーワードなどで簡単にオンオフが可能だったりする。しかも、ソーラーで基本動力源を取るから環境にも優しい。ただとんでもなくお高い機材だからメインキャラしか配置されていないんだけどね。
パーティー会場は悪の組織とヒーローが仲良くご飯食べてる映像なんて撮れないから、勝手にカメラはオフにされてたけど。
「あなたがあたしに部屋に連れ込まれるところまではばっちり、映像クルーのところに届いてるでしょうね」
あたしはにんまり笑ってやる。
「あれを見たら、ブルーのお友達たちはどう思うかしらね」
「お前、それが目的か!? 俺たちの友情に亀裂を入れる気かよ?」
「ぷっ友情って。そういう発想もあるわよねー」
でも陳腐じゃない? あたしはそう言ってブルーの体をベッドへと倒した。
「ちょ…!」
あたしはそのまま、またブルーにキスをした。そのまま顎から首、鎖骨や胸を舐めていく。
「あ…。ヤメロ」
乳首をしゃぶって立たせて、また爪を立てて快感を引きずり出す。それから肌の味と、汗とブルーの匂いを楽しみながらだんだんと下へと、顔を動かしていく。筋肉がうまくついている体は滑らかで熱くて、それだけでお腹の辺りに何かが満ちてきそうだった。
下着までたどり着くと、ブルーのが熱かった。
「嫌がりながらココすごいことなってない」
あたしは笑いながら、下着の上から彼をまず触った。うわー。ちょっと、大きいかも?しかも少し湿ってる?
「ウ。ヤメロ…」
「どうして? お互い気持ちよくなれるのに」
「お前、いっつもこんなことしてんのかよ」
若干半泣きで、ブルーが搾り出すように言った。
「んー。気が向いたらこういうのするかな」
「やめろよ。そんな…」
「あら、でもブルーだって役得でしょ?」
あたしはそういいつつ、下着から彼自身を取り出した。
冷たい空気にさらされて、一瞬びくりとしてひくついた。うわー。なんていったらいいんだろ、これ入るかしら?
そう思いつつ、ちゅって音をさせて亀頭にキスをした。なんかすでににじみ出てた。ああ、これがブルーの味なのね。舐めとるように先端の溝に舌を這わせた。
「あうっ」
くちゅくちゅと音をさせながら、さきっぽを口に含んだり舐めたりした。だんだん竿をつかんで上下に動かしたり、たまに口が疲れるとひんやりした陰嚢を咥えて自分の口の中の熱を冷ましてみたり。彼のモノが大きくなって、重量が増す手ごたえを感じて楽しくなる。ブルーはがんばって耐えてはいたけど、陥落寸前な感じで、たまにうめき声を上げた。
「ね、ブルーってDT《ドーテー》ってほんと?」
びくりっと彼の体がはねた。
「うわ。マジなのね!」
「…バカにするならすればいいさ」
「バカねー(そんなことして一体何の得になるっていうのよ)」
「好きなだけ、嬲るなら嬲ればいい」
「ま。そういうプレイもあるわよね」
あたしは彼のプライドがぐらぐらするようなことを言ってやった。
あーでも、こういう潔癖なプライドの高い男っていまどき珍しいかも。大体、彼は知らないだろうケド、レッドとかファンの女の子入れ食いだったりするし、ブラックは実はギャンブル依存症だったりする…。ヒーローでも人間なんだよねっていうだめなところがある。
必死に課せられたプライドとキャラを守ろうとするブルーに、不覚にもきゅんとしてしまった。
あーん、どうしよう、こういう不器用で可愛いとこ見ちゃうとワクワクしちゃう!とかおもいつつ、彼のモノに再度手を伸ばした。滑らかでしっとりしてて、ぎゅっと掴むと芯があって、どくんと脈打った。もう期待感に胸が鳴るしかない。
「おまえこそ、なんでこんな自分粗末にするようなことするんだよ」
「別に粗末にしてないし、楽しんでるんだけど?」
あたしはそう言いながら、彼のモノを自分の股で挟んで、愛撫を始めた。
「うぁっ」
ブルーがのけぞる。もうすでに期待で濡れそぼっていたあたしの中心は、くちゅっとか言う音をたてた。そして、あたしは『もっと大きくなって』って思いながら、彼のモノを擦り上げて、自分の快楽を追い始めた。