ブルーと副総統
SIDE ブルー2
 うあ。この熱いゼリーみたいな何かはなんだ。しかもグニグニと動くというか、蠢いているというか、しかも圧迫感が半端ない。彼女に無理やり高められて、『いっただっきまーす』といわれながら、入れられた時に俺ははじけそうになった自分に自己嫌悪した。っていうか、俺の初体験これでいいんだろうか…。一生懸命冷静になれるものを考える。
 ペンギン…かわいいんだけど涼しい気がしない。しかも集団で押し合いへし合いするからなんか暖かい気がする。
 シロクマ…毛皮が暑そう。
 アイスキャンディー……。だめだ、副総統がレロレロしてる映像しか浮かばんっ。
 そういうことを考えたら、よりいっそう俺も押さえが効かなくなった。擬音で表現したらギュイーンって感じだ。

「はぅ…、あぁん」

 副総統がなんとも甘い声を出して弓なりになった。え、何で今そんな甘い声が?
 俺なんかしたっけ?

「そ、そんな大きくなったら…ぅぅん」

 なんか、俺(不本意ながら)マグロだし、DT《ドーテー》なのに、副総統が可愛く感じてくれて、ちょっときゅんとなった。頬をばら色に染めて、ふわっとした巻き毛が彼女の肩や胸とかに跳ねる。そういう小さなしぐさが全部、俺を使って感じてくれているのかと思うと、どきどきした。

「あっ…ぶるー。イ…イィっ」

 うっわ、なんだこの生物!
 か、可愛すぎるっ。齧りたい…っ。

「ね…ふ、く総統っ。俺も触、りたい」
「あ、キモチイイ。でもだめ」
「えっどうして!!!」

俺は腰をがんと突き上げた。ぐにゅりって感覚が俺のモノに伝わってまた大きく波打った。

「んきゃっ。あんッ。だ、だって、に、逃げちゃう…でしょ?」
「や。に、げるとか、ム…リ」

 副総統可愛いしっって何とか伝えたら、副総統は『ああぁん』とかいいながら弓なりになった。

「も、もう、だめ…。そんなこと言うからっ」

 ええ!? 言葉に弱いの、この人?

「副総統…、可愛い副総統に触りたいっ」
「ンっふ、あ。んん。あ、たし…可愛い?」
「齧って嘗め回したいくらい、可愛い!」
「ああん。しょ…しょーがない、な…。んん」

 体を揺すりながら副総統は、俺の右手だけ何とか解放してくれた。
 俺は何とかその手を伸ばして副総統の胸からおっぱいを引きずり出した。

「うっわ。やっわらけえーーー」
「あっ」
「ど、どうしたら気持ちいい?」
「ん。力加減は…そ、そんな感じ。ち…乳首、親指とか…うん、そう。ァっ」

 フルフルと揺れる副総統の胸を言われるままに俺は楽しんだ。
 あー女の人の胸ってこんなさわり心地がいいものなの? 胸と乳首ってどっちも触ると気持ちいいのに感触が違ってびっくりした。

「副総統のおっぱいの先、赤くて尖ってて、なんか可愛い」
「あ、ふ。もっと、言って…」

 可愛いって言う言葉に副総統は弱いみたいだ。どこがどういう風に可愛くて、俺はこういう風に感じるって言うと、彼女はもだえた。

「あっ、ふ、副総統、なんか出そう…」
「ン。出してっ」
「や。避妊……」
「ダイジョ…ブ。ピル飲、んで、るから」

 副総統の動きが激しくなる。俺は、手を拘束されていたとき、俺のモノを擦りながら、彼女が自分でいじってた辺りに、右手を動かす。なんかちょっとだけ硬い丸いものに指が当ってそこをクリッとした。そしたら副総統がすごい高い声で啼いた。俺もそのあと、訳がわかんなくなってしまった。
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