ただひとつ。Side Story




「ピンクだろやっぱ。」




「いや、白だね。」




「来たっ。来た来た…。」




「オマエ、押すなよ。」




「お前こそひっこんでろ。」




「しっ…。気づかれる。」




「「…………。」」






14歳。





中学2年の春だった。










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