イジワルな君に恋をする

告白の勇気



「あーっ、気持ち良かったよ~!
亜柚! いっておいでよッッ」

「うん・・・あのね?
私、翔先輩に告ろうと思うんだけど。どーカナッ?」




私はツバを飲み込んだ


ドク・・・ドク・・・と心臓が鳴っている。




「や、だめならやめと「いいじゃんッ!!しなよーっ!絶対イケルよーっ!」





えぇ・・・無理だよ・・・

期待してほしくないんだけど。



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