イジワルな君に恋をする
◆第4章◆
「実はあれね、私告白したの。後悔したくないしね♪したら、そっこー無理ですって言われちゃった!でね、やっぱり✖✖ちゃんのことが好きなんだ?って聞いたらほっぺたを真っ赤にしながらうんっていいやがったのよ!」


そ・・・そーだったんだ・・・

いつの間にか目から涙があふれ出していた。


私最近よぉ泣くわ・・・


ってことは。

かんちがいやったってことか!

なぁんだぁ~、よかったぁ~。


てゆか✖✖ちゃんって誰だろ?

ゆってくれなかったしぃ・・・。


ともかく!私もこんな曖昧な気持ちで翼君と付き合うわけにはいかない!



ケリをつけなきゃ!
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