イジワルな君に恋をする
「翼・・・っっ!」
「ん?」
いつもと一緒のように呼び捨てで読んでみた。
でも少し甘える感じでなれなれしく言ってみた。
そのほうが一歩でも近づけた気がしたから。
別れたら一線を張って話さなくなるのがツラいから。
「キスして、別れても友達でいられるよね・・・・・・?」
すると翼はフッと笑ってもちろん!って言った。
「そっかー!よかったぁ~」
私たちは笑い合った。
なんだかうれしかったよッ!