イジワルな君に恋をする
俺は無理やり亜柚を部屋に入れて、笑い合った。


このまま時が止まればいいのにって思った。

一生一緒に過ごせればいいのにって思った。

でも絶対に叶わない夢なんだなって思った。

俺が世界をかえられればいいのに。


ずーっと、時がとまるようにってな。




すると亜柚がまた頬を染めながら

キスしないのかって聞いてきた。
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