KAZUATO
ざわざわ
うるさいな。
そう
思ってる。
―新入生、入場―
その時扉が
開いて、音楽が
流れる
流れると同時に
拍手が沢山聞こえてくる。
うちらは
一組、一番最初
うちらは
ダルいなオーラを
出して列から遅れて入場した。
あいにく、
注目の的。
睨む3年もいたが
2年の
方が睨んでいた。
そんな中、
うちの
姉ちゃん、
綺波 炎麗
が3年の所から手を
振ってた。
「炎麗姉ー!!」
「炎麗先輩ー!」
うちらは
炎麗姉に手を
振る。
「玲奈、結季ー!入学おめっとう!」
「「ありがとー!」」