恋に恋して恋をする。
恋愛成就、恐るべし!?
「京都、と~うちゃ~く!」
ハイテンションで駅のホームに降り立つ。今日から3泊4日、待ちに待った修学旅行だ!
イェーイ!
「頼むから大人しくして」
後ろからつかさにチョップをかまされる。
「てか高校の修旅先が京都と奈良でそんなに喜んでんのアンタだけよ」
「いーじゃん。別に~」
「よかないわよ!今時ハワイ行く学校だってあるのに。京都って、中学生かよ!」
つかさはお兄さんの高校が沖縄だったらしく、前からブチブチ言っていたのだった。
「でもでも、縁結びの神社とかあるしさぁ~。ねぇ、あっさ」
「うーん…。でも中学でも行った人、多いよね。きっと」
「あっさまでつかさの味方する~」
「ち、ちはるちゃん。私も京都楽しみだったよ」
さゆちゃん……
「さゆ様LOVE」
ふざけてさゆちゃんに抱きついてたら、後ろでぷっと笑い声がした。
振り返ると奏くんがイタズラっぽい笑顔でチラッと私を見た。
たぶん、私がこんななのは、彼の影響もあるのかも。
ハイテンションで駅のホームに降り立つ。今日から3泊4日、待ちに待った修学旅行だ!
イェーイ!
「頼むから大人しくして」
後ろからつかさにチョップをかまされる。
「てか高校の修旅先が京都と奈良でそんなに喜んでんのアンタだけよ」
「いーじゃん。別に~」
「よかないわよ!今時ハワイ行く学校だってあるのに。京都って、中学生かよ!」
つかさはお兄さんの高校が沖縄だったらしく、前からブチブチ言っていたのだった。
「でもでも、縁結びの神社とかあるしさぁ~。ねぇ、あっさ」
「うーん…。でも中学でも行った人、多いよね。きっと」
「あっさまでつかさの味方する~」
「ち、ちはるちゃん。私も京都楽しみだったよ」
さゆちゃん……
「さゆ様LOVE」
ふざけてさゆちゃんに抱きついてたら、後ろでぷっと笑い声がした。
振り返ると奏くんがイタズラっぽい笑顔でチラッと私を見た。
たぶん、私がこんななのは、彼の影響もあるのかも。