16歳のメイドさん





「隼人君が走って






何処かへ行ってしまったから






教室で待とうと思ったけど










鞄なかったから、どこ行こうって思ったの








そしたら、屋上に呼ばれてる気がしちゃって










行ったら、隼人君がいたの」










「そっか、言っとけば良かったな。





ごめんな?」







「いえ、私こそ入ってしまってごめんなさい」







「あれ、正直助かった」




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