16歳のメイドさん
キョロキョロ周りを探している隼人君。
私は、早崎家の空き部屋から見ている
早崎家も、金持ち。
柏葉家程ではないけれど
げ。
隼人君が、早崎という表札に気付いてしまった
直後、『ピーンポーン』
((ど…どうしよう…))
隼人君の大きい声が聞こえる
「あら、隼人君どうしたの?」
早崎先生も、大きな声で言ってくれている
「あの、桃花いませんか?」
「桃花ちゃん?来ていないわ。
来て欲しいけどねー…」
「それ、嘘ですよね?」