16歳のメイドさん
隼人君は驚いた表情だった
私は、そのままクローゼットの扉を開けた
「もう…帰ってください」
「桃花が戻ってくるなら」
「私は戻りません。
今日から私は、妹と暮らすのです」
「俺の家で一緒に暮らせばいいだろ?」
「いえ。結構です
早く出てってください」
隼人君は考えながら口を開いた
「本当に俺じゃダメなのか?」
「私は、隼人君がいいです
けれど、隼人君は私じゃダメなんです」
「俺は、桃花がいいんだ」
隼人君は私を押し倒した
「俺は、桃花が好きだ。大好きだ。
だから、戻ってきて欲しい
ビンタしたのは悪かった、本当に。」
そう言って、隼人君はキスをした