16歳のメイドさん
揺るがない二人

隼人と裕也









その日の昼、私はクラスの女子とご飯を食べることになった。













「でも、本当に桃花ちゃんがぶりっこじゃなくてよかったー」










「ねーっ」








と、みんな言っている。










「桃花でいいよ?」










「桃花、これからよろしくね♪」









「うん‼」










あのことがあってから、










みんなは私に絡んでくれるようになった。














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