涙ペットボトル
────────。
「じゃ、バイバーイ」
「今日はお疲れー」
「あーあーかえってねよー」
打ち上げが終わって
みんな帰宅。
っていってももう10時すぎ。
「んじゃ、優太くんバイバーイ」
「優太じゃーな」
「おーまたな」
そう言うとオレは、自分の家に帰ろうとした。
その時─────
「ゆ、、、優太くん、、、」
ドキッ───。
あかりだ。。
「あ、あかり?どうしたんだよ?」
「あ、えっと、たいしたことではないんだけど、今日はありがとう。
あの、あたしね、、、
まだ信じられなくてさ、、
夢かもって思ったりしてね」
まじ、、か。
おんなじこと思ってるじゃん。。
「ばーか。。んなのオレだって思ってるし、夢みたいって思ってるし
だから、これからよろしく」
オレは、言った。
「うん!ありがとう。
またね。」
にこっと笑ってあかりは、帰って行った。
可愛すぎだろ。。。
オレは、髪をくちゃくちゃにしながら
帰った。