涙ペットボトル
「えっと、、
優太くんとデートすることになりました」
「へぇー!いーじゃん
ラーブラブー♡」
かのんちゃん、、、。
キミたちは、らぶらぶすぎて困るよ。
「で?どうするの?
どこへ?」
「えーと、遊園地は夏休み行ったから
映画とか水族館とかにしようかなーって思ってるんだけど」
「いいじゃん。
服、手伝おーか?」
「宜しくお願いしますっ!」
「おーけー!!」
やっぱかのんちゃん頼りになるよー。
服とかなに着てけばわかんないよ。
優太くんは、どんなのが好きなのかな?
清楚系?それともフリル系?
カジュアルかな?
お嬢様系?
あー!もうわかんないー!
「んーと、まぁ、清楚系でふわふわしたの着てると男子は、だいたい好きだから」
「ほぉ…────。。」
「お金大丈夫?」
「うん、大丈夫!」
「よしっ!そうと決まれば、今日の放課後に服買うぞっ!」
「おー!」
拳を上にあげて言った。
優太くん、喜んでくれるかな?
不思議…─────。
初デートってこんなにドキドキするんだ。