涙ペットボトル
映画館についた。
「映画、、何見る?」
「なんでもいいよー」
恋人が見る映画って何がいいんだろ?
やっぱり恋愛もの?
でも今公開している映画は、
恋愛ものがあんまりない。
あったとしても、ちょっと
きついなぁ/////。一緒に見ると
恥ずかしいな。
「じゃあさ、あの犬のやつ見よ」
「えっ?」
「あの、『犬と私』っていうやつ」
─────えぇ?
「優太くん、ああゆうの好き?」
真っ赤になる優太くん。
「わりーかよ////」
「悪くないけど、可愛い。。。」
可愛い~~。。感動ものが好きなんて。
キューーン!!!
「それに、、、」
「え?」
「ゆっくり見れるほうがいいだろ?」
ちょっと照れ気味。
分かってくれたんだ。
あたしが困ってるの。。
そして、あたしたちは、
映画館に入った。
───────。
『お忘れ物のないように
お帰りください』
「ぐすっ。」
やばっ!泣いちゃったよー。
目真っ赤かも、、、、、、、
優太くん泣いてるかな?
「ぐすっ。見るなよ?!」
号泣。
優太くん、涙もろい。
「ふっ!あはははっ」
二人で笑いあう。